杏子(あんず)の花言葉は「乙女のはにかみ」だそうです。
吾々は沼にはまり続けています。会話も、動きも、行先も。
よくぞ展示に辿り着きました。
沼にはまりながらも、がんばる我々を見に来て欲しいです。
【会期】 2017年8月24日(木)~29日(火) 11:00~19:00
※初日24日は13:00よりオープン、19:00~20:00お茶会 最終日29日は16:00クローズ
http://studio-yoshimoe.com/anzunuma/text.html にて展覧会情報を随時更新する予定です
永井綾音
今回、初めて二人で展示をすることになりました。吉村は絵画を、私は絵画と立体作品を展示します。
吉村は主に風景を描き、私は主に抽象や生き物描いています。二人の共通点は色彩が豊かなところと、作品が素直な所だと思います。
展示名の杏子沼は架空の沼です。二人でつくった展示「杏子沼」よろしくお願いします。
◆制作について
絵画・ドローイング(平面)と彫刻(立体)の作品を制作しています。
まず絵を描き、それを立体にします。線や色の側面、裏側を想像しながら、絵を描くような意識で作っています。
作品の置かれている台座は、平面作品の背景部分と同じ色に塗ります。立体作品を観る際、同時に目に入ってくるからです。
本展では立体を作り始めたばかりの頃の作品と、その後の作品。そして新作を展示します。
吉村亜希子
沼を調べようと思って、広辞苑を開きました。
ぬ行のページ、9ページぐらいしかなかった!す、すくない!!
そして、沼に関する図鑑や協会って、意外と見つけられませんでした。しばらく、沼について調べたいです。
でも、今回の展示は、実物の沼ではなく比喩としての意味合いが強いので、よろしくお願いいたします。
◆制作について
絵画を描きます。風景が多いです。
モチーフに対してはこだわりが薄く、毎日通るところとかなら描きやすく選びがちです。
でも、意外とこだわっているのかもしれませんが。
どっちつかずですみません。
色彩が一番大事です。
最近、絵を描いているとき、おかたい人になりやすいので、もう少し自由な人になって制作して、展示したいと思います。
書籍も制作していたりして、絵だけ描いていると気が狂いそうだったりして始めたのですが、のびのび出来ていると思います。